金堂華王殿
明治に廃寺となった花山天皇の御寺に因んで名づけられました。金堂は平成二年に六百五十年ぶりの再建、総桧造りにて鎌倉時代和様建築様式、本尊丈六の十一面千手観音を始め、白山曼荼羅、秦澄神融禅師、中興の祖花山法皇を安置。壁面は郷土が生んだ代表作家による作品で飾られています。那谷寺における法会は全てここで行われています。