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ラオス訪問 ワカが行く! 2023.12






福島キッズキャンプに小さいころから地元参加していたワカがラオスに突撃してきました。
ドンパレープ地区に住んでいた子たちも久しぶりに集結。一緒にお泊り遠足に行ってきました。
市場に行って総勢15人の食材を購入します。物価がめちゃくちゃ上がっています。







さぁ、ラオス料理を習いながら食事作りです。ワカは日本の焼きそばを作ります。ビンは池で魚を釣ってきました。








日本は冬ですがラオスは暑い!外でみんなで食べるとおいしいです。焼きそばも好評!
後片付けもみんなでしましょう。








夜はカラオケパーリー。みんな夜更かししていたようで・・・
ラオスの子たちはとってもフレンドリーで、ワカもすぐに打ち解けました。
いつもながら子どもたちは言葉が通じなくても普通に会話しているのですが、どうしてるのでしょう・・・








翌日はビエンチャン観光。パットゥーサイ(凱旋門)やタートルワン(黄金寺院)リバーサイドのナイトマーケットなど、いろんなところに連れて行ってくれました。
ドンパレープ村では皆の家が立ち退きになり、バラバラになってしまいましたが、みんな久しぶりの同窓会の様でした。(バラバラになっても子ども達の奨学金支援は行っています)








さて、別日に学校の支援等を行っている、モンの村であるシヴィライ村に行ってきました。








スポンサー様のお陰で、中学校に併設して高校の建設が完成し、先生も確保。現在中高合わせて350人の生徒が通っています。以前は遠く離れた高校に行かなくてはならなくて多くの生徒が進学をあきらめていましたが、高校が完成し近隣の3村からも生徒が集まってきています。
実は今回、高校の落慶記念の大運動会を2月に行おうということで、その打ち合わせもしてきました。村長もノリノリで、屋台を頼んだり村で料理を出したり、村人総出の一大イベントになってしまうことに・・・











学校に併設してラオス山の文庫基金(代表安井清子さん)の絵本図書館があります。日本から持ってきたスポーツ用品や文具、おもちゃなどを寄贈。
そしてワカは看護師を目指していることから、救急箱を寄贈しました。タイ語に翻訳した使用説明書を作り、図示してわかりやすく治療の解説がなされています。
子ども達はケガをしてもそのままほったらかしのことが多いので、とても喜ばれていました。




その後、村の方へ
前回、てんかんと栄養失調で身動きできない寝たきり状態になっていたティアナ。(1枚目は前回の時の様子です)












当基金からの支援で病院に連れて行ってもらい、薬を定期投与してもらいました。
今回彼女はお座りし、表情も出てきていました。まだ自分で立ちすわりはできないのですが随分良くなったようです。
当基金メンバーの看護師によるリハビリ指導も行いました。うまくリハビリを続けてくれれば歩けるようになるだろうとのこと。久しぶりに(抱えられながらも)歩いたティアナはとてもうれしそうに笑いました。








そんなこんなで、ワカのラオスの旅は終わりました。ラオスの子ども達との友情や、ラオスの現状を身をもって経験した彼女は、何を感じたのでしょうか。
そしてこの先の人生をどのように作っていくのでしょうか。
若いって素晴らしいなぁ。

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