四万六千日(しまんろくせんにち)のお知らせ 四万六千日とは、その日に参拝すると4万6千日分の功徳があるという年に一度しかない観音様の特別のご縁日。その特別の日に合わせていくつかの催しを行います。 金堂華王殿・御開扉 四万六千日にあわせ、金堂華王殿2階の特別御開扉を行います。普段、僧侶以外は入れない「開山堂」「持仏堂」「位牌堂」にて、当山御本尊を支える諸仏・諸菩薩、御高僧をご覧いただけます。 【日時】8月2日(土) 9:15~15:30 ※無料:通常の拝観料でお入りいただけます 【御開帳諸尊】 地蔵菩薩(伝弘法大師作)・大日如来(旧開山堂本尊)・四天王・毘沙門天・如意輪観音・聖観世音菩薩・泰澄大師(那谷寺開山の祖)・弘法大師(真言宗宗祖)・花山法皇(那谷寺中興の祖) 四万六千日・特別祈祷 四万六千日にあわせて「特別祈祷」を行います。ご希望の方は金堂華王殿2階にてお申し出ください。 【日時】8月2日(土)①10時、②12時、③14時 【御祈祷料】3,000円:御札・御姿を授与 1,000円:御姿を授与 四万六千日慶讃 ・寺宝展 -寄進された仏たち- 那谷寺は養老元年(717年)、白山を開いた泰澄によって創建されたと伝わります。その後、幾度かの興廃を経て、現在の伽藍は加賀藩三代藩主前田利常によって造営されました。 那谷寺には、いくつかの仏像、仏画が伝わりますが、これは前田利常造営以降に寄進されたものであったり、大聖寺藩主自らの筆を執ったものや、篤信者から奉納されたものもあります。これらは「小松市史」などで紹介されていますが拝観機会はほとんどありませんでした。 今回、四万六千日の行事にちなみ、数日だけですが、仏像・仏画の一部を公開します。貴重な機会となりますので、ご参詣の折、どうぞご観覧ください。 【日時】8月1日(金)から3日(日)の9時15分~16時まで 【場所】那谷寺普門閣(金堂華王殿横) Tweet Share