福島・ラオス交流キャンプ　その１

やってまいりました。第３回福島・ラオス交流キャンプ！！

2年前にもラオスに来ました。去年はラオスの子を福島キッズキャンプに招待しましたね。

今回の参加者は福島キッズキャンプのＯＢ高校生４人と、石川の高校生・大学生2人です。

ラオス山の文庫基金の安井清子さんがお世話をしてくれます。清子さんの運営するビエンチャンのドンパレープ図書館の皆と交流します。

同じくキャンプＯＢの初代リーダーユウキ、ノゾミ、ナナ、それに稲葉が見送りに来てくれました。

機内はワクワクどきどき。海外どころか飛行機が初めてという子も多く、大騒ぎです。

あっ、というまにタイに到着（機内泊ですので）

ビエンチャン行に乗り換えます。

やってきました。ラオスの首都、ビエンチャン！！

ドキドキマックスでホテルに向かいます。街の中全てが珍しい！！大騒ぎ！

ホテルに着くと、なんとドンパレープの子ども達がお出迎え！！

飛行機おくれたのに、ずっと待っててくれたんだね。

写真はシンとセンの双子のわんぱく兄弟。

さっそく一緒にジャンボー（トラックの荷台が乗るとこになってるやつ）に過積載してビエンチャン観光へ！！

うお～～！たのしい～～！！

ジャンボーも初めての経験です。なんでも楽しい彼らが羨ましい・・・

お寺にお参り

女子は正装。シンという巻スカートをはきます。図書館スタッフのキットが準備してくれて、図書館の皆が着せてくれました。

おおお～～。似合ってますね～。

しかし、それにキャップはどうかと・・・

皆で記念撮影

次は黄金のタートルアン寺院へ。

これはジャッキーではありません。涅槃仏ですよ。お顔がかわいい。

じゃっきーも寝たいです（機内寝られなかった・・・）

そして凱旋門へ！

登ってみようじゃーないか。

眺めが・・・いい、のか？　ビミョー

そのビミョー感がラオスなのです。

くそ暑いので、観光はそこそこに。（他の観光地もビミョーなので）

少し休んで夜の街に繰り出しましょう～～

もうすでに仲良しです。

言葉がわからないながら、あの手この手でコミュニケーションを取って、皆で爆笑しています。どうして爆笑してるのかわかりませんが、、、不思議です。

ラオスの子は人懐っこく、日本の子は福島キッズキャンプで慣らしているので、あっという間に言葉の壁を乗り越えます。すごいですね。

今日会ったばかりとは思えません。

ナイトマーケットにつれて来てくれました。

値切ってくれて、お土産も買うことが出来ました。

さぁ、今日は早く寝ましょう。。。

 

 

しかし寝るわけないのが福島キッズ。

いきなり次の日寝坊です！きゃーーーー！！

急いでドンパレープ図書館へ向かいます。

ラオスキッズたちは準備万端で待っていてくれました。

熱烈歓迎のあと、まずは自己紹介

そして日本の皆から歌のプレゼント

アイのギター、ヒロのフルート、ジャッキーの太鼓に合わせて

「上を向いて歩こう」「となりのトトロ」「カエルの歌」など

ラオスキッズからは踊りのプレゼント

クライマックスは、ラオスと日本で練習してきた「恋するﾌｫｰﾁｭﾝｸｯｷｰ」合同ダンス！！

盛り上がりました！

あ～～、腹減った！　飯食いに行こう！

ということで、近所の食堂へ。

カムフーが突然食堂の一角を借りて、ラオス風サラダを作り始めました。

その手際に一同びっくり！　こっちでは皆小さいころから家事やってますからね～

カムフーも那谷寺清水基金の奨学生。高校を卒業し先日難関の看護学校に合格しました！おめでとう！カムフー！！

食ってびっくり、激辛兵器！　水!　水！

こっちの子は平気でおいしそうに食べています。

カオピアック（ラオス米麺）はあっさりしておいしいです～～。

一名パクチーに撃沈

食堂の帰りに、ドンパレープの子ども達の家の周りを散策しました。

貧しい家が多く、泥んこ道にトタンのバラックや竹で編んだ壁の家が立ち並んでいます。

こちらが安井清子さん

帰ってからはバーシーという儀式をみんなが執り行ってくれました。

先ずは祭壇を作って、皆が紐でつながってお祈りします。

その後みんなが糸を手首に結びながら、祈りの言葉を唱えてくれます。

多分健康や相手の幸せを願って唱えているのだと思いますが、、、

言葉がわからないので。

でも、心はすごく伝わってきます。

日本の子たちも「うれしーーー、これ、もう絶対外せない～」などと言っています。

ホントにかわいいねーー

そして

日本の皆が持ってきた、遊びグッズで遊び倒します。

風船や粘土、アクセサリー作りやスライムなど

 

楽しかったねー

ビエンチャンのダウンタウンに戻り

教科書で習ったメコン川へ！

夜は図書館のスタッフとシンダート（ラオス鍋）へ

めちゃくちゃうま～～い！

腹いっぱい食って、また明日～～

 

 

翌日

日

本日はビエンチャン郊外ナーヤーンの安井さんの家にラオスキッズと共にお泊りに行きます。

まずは市場で買い出し！

強烈は発酵臭に一同「うっ」

以前のリュウセイのようなリバースは免れました。

しばらくすると平気に

「匂いって慣れるんだね～～」

どけどけーー！豚が通るぞ～～！

バッタ発見！お買い上げ。

 

市場では、ダム洪水の支援の為に干し肉を大量に作っていました。

我々も支援を申し出て寄付させて頂きました。

 

過積載にて出発

一時間ほどで到着

ステキな家ですね～～

でも、雨。

ゲームでもして過ごしましょう

ダンスもね！！

そして腕相撲大会！

お腹がすいたので昼食

ブンミー達が作ってくれました

昼食後は野外活動

野ネズミの罠かけ（もちろん食べるため）

食べられる山菜さがし

たけのこゲット！！

その後はアイのギターにあわせて歌ったり

晩御飯の準備をしたりしてすごしました

そして皆で夕食！

カオニャオ（もち米）とおかずを手で食べます。

夜が更けてからは、狂乱のダンスパーティー。

エンドレスで続きます

ラオスの子の中には親のいない子や、最近母親を亡くした子も。。。

日本の子も様々悩みや困難を抱えた子も・・・

でも皆、笑って日本ラオス入り乱れて踊っています。

楽しそうな彼等を見て、ジャッキーはとっても嬉しかったよ。

踊り疲れて眠りました。

蚊帳の中に入って雑魚寝しました。

ラオスの小さい女の子たちは「外国のお姉ちゃんたちとこんなに仲良くなったのは初めて！とっても嬉しい！！」

とい言っていました。

ああ、幸せだ！

その2につづく。。。