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令和6年能登半島地震の支援について


1月1日の初詣のさなか起こった能登半島地震。那谷寺も一部被害を受けましたが、幸い参拝者には怪我などの被害はありませんでした。しかし能登地方では甚大な被害が発生しました。この震災でお亡くなりになられた方、被害を受けられた方には心からお悔やみ申し上げます。




以前から各所で震災支援を行こなってきた那谷寺清水基金ですが、この震災にどのような対応を行っているか報告する時間もありませんでした。
私が理事長を務める自生園の資材を活用し、1月4日から能登町と輪島市の福祉施設への物資支援をハイエース2台を使って2か所。珠洲の正院避難所、七尾で物資支援の拠点になっている妙観院さんへの物資搬入。福島キッズキャンプを行ってきたサムライでは珠洲の福祉施設への継続的な炊き出しと物資支援。能登島への山水荘さんへ支援などを行ってきました。能登の寺院も甚大な被害を受けました。
1月8日からは金沢の総合スポーツセンターのアリーナに巨大な1.5次避難所が開設されました。
私は数年前から石川県の災害福祉支援チームDWATのチームリーダーとして災害時の2次被害を防ぐためのチーム立ち上げにかかわってきました。今回このチームが発動され、石川県のチームを編成し、各県からのチームと協働しこの1.5次避難所の運営にあたりながら、七尾地区の避難所周りなども行ってきました。
さらに能登からの要介護者の避難受け入れを自生園にて行っています。
現在はより多くの人材を巻き込むような活動に移りつつあります。




これらの活動のうち、最も労力を割いているDWATの活動はは公の活動でもあるため、写真や活動の様子はアップしていません。ほぼすべての時間がこのような活動に費やされているため、純粋なNPO活動としての那谷寺清水基金の活動ができていません。
支援していただいている皆さまには、報告が遅れましたことと未だ那谷寺清水基金としての活動ができていないことをお詫び申し上げます。




そのような中、パートナーNPOとしてこれまで多くの事業を一緒に行ってきたARTIC(蓮華国際ボランティア会)が熊本から現地能登に入ってくださいます。
自身の県が被災することの大変さを痛感しておりますが、各所からの支援者の皆さんのおかげを日々感じております。
本当に、本当にありがとうございます。




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