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Kタロー(福島キッズOB)ラオスに行く 2025





福島キッズキャンプOBのKタローがラオスに来ました。すかさずドンパレープ出身の子ども達(みんな立ち退きの為別々の場所に居住)が集まりました。みんなでバスに乗って郊外の知り合いの家にお泊り合宿に行きます。次の日はさらに郊外の絵本図書館にボランティアに行くので、その買い出しも含めて市場で食材購入。肉も野菜もパックになって売ってるわけではありません。生きたまま売られているものも多いのです。日本より命が近く感じられますね。







Kタローは福島キッズキャンプでもみんなの食事作りを担当していましたので、今回もラオスキッズに冷やしうどんと肉じゃがを作ってふるまいました。ラオスキッズはバーベキュー!いつも通り手慣れたもんです。さらに明日訪問する小学校の子ども達へのお菓子のプレゼントと昼食づくりも。







冷やしうどんと肉じゃがはラオス人の口にあったらしく「おいしい!」と全部平らげました。これが実は後日イベントの前哨戦なのです。。。







翌日、トラックを借りて荷台に子どもたちを満載し、ドゥアンブッディ村の小学校へ。これがまた大変なオフロード。雨期なのでなおさらひどく、スタックして通りがかったトラックにけん引して助けてもらいました。小学校では50人ほどが大集合!熱烈歓迎してくれました。







まずはラオスキッズからの絵本のお話し会。その後Kタローからタイ語説明書付き救急セット(ラオス人はタイ語読めます)の贈呈。そして昨日作ったお菓子セットを配って、Kタローが持参した歯ブラシをみんなに配りました。







そして昨日仕込んで、今日の朝のうちに仕上げた焼きそば?のような料理をみんなで食べました。
腹ごなしに運動場で陣取りゲーム?のようなもの。ラオスでは昭和日本の紙芝居や校庭遊びがまだ健在です。楽しい時間を過ごして、トラックで街のバス停まで戻り、バスでビエンチャンに帰りました。ドンパレープのみんな、ありがとう!!







さて、別日にビエンチャンにある日本語学校に訪れました。この学校には日本に働きに行くのを目指している学生さんが大勢います。彼らの中の5名+先生と交流会を行いました。皆さん日本語が上手ですね~。校長先生みずから催して頂いたアイスブレークゲームのおがけで、大笑いして打ち解けました。







その後みんなで日本食づくり!ここで冷やしうどんと肉じゃがの伏線回収です。包丁の使い方が日本と逆です。学生さんたちは日本の若者と話す機会も喜んでいましたし、初めて実物の日本食を作って食べるという経験を楽しんでいました。皆さんとても明るく、我々の方が元気をもらいました。料理の方は前回実証済みですので、当然みんな「おいしい!!」と。日本の調味料の事や、「賞味期限」「消費期限」など日本の食品の事も勉強しながら楽しく料理交流会ができました。他にたくさんいる学生さんの分も作っておいてきました。NMSの学生さん、先生方本当にありがとうございました!!







最終日、ビエンチャンにある「ラオス山の文庫基金」のドンパレープ図書館を訪れました。ほとんどの家が立ち退きになってしまいましたが、それでも立ち退きを免れた家も少しあって、その家の子どもやOBOGたちが時々訪れたりしています。最近は「出張お話し会」として小学校回りもしています。
もともとバラック的家々が立ち並んでいた場所には広い空き地が広がっていました。ラオスも少しずつ変わっていきます。
Kタロー君、おかげでみんな楽しい思い出ができました。お疲れさま!

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