ラオス・シヴィライ高校開校
シヴィライ村の中学校の校庭の反対側に、シヴィライシヴィライ高校が完成しました。2年前、村の全世帯から毎月約100円ずつを2年間集め、約100万円の自己資金を貯めて、村人たちが自分たちで高校の校舎の建設を始めたのですが、柱と屋根・2教室分の壁をつけたところで資金がなくなり、その後の建設や机や椅子などの整備を当基金で行いました。
しかし2年間にわたって、郡教育局から開校の許可が出ませんでした。村長たちが、何度も何度も役所に足を運び、今回やっと1学年のみ開校の許可がでました。そして来年には全学年の通学が可能となります。本当に良かった。
さらにいいニュースが。ビエンチャンのドンパレープ図書館に来る子供たちは貧しい家庭で育った子どもたちが多く那谷寺清水基金から奨学金を受けて学校に通っています。その中で今年は3人が大学レベルに進学することができました。また2年前に大学レベルに進学した子が、警察の公務員試験に受かりました。コネも袖の下もなく合格できたというのはよっぽど成績が良かったのでしょう。みんなよく頑張ったね!!
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